ピアノの練習

小さい頃、私は娘と同じように幼稚園の音楽教室に通っていた。

当時の記憶はほとんどないが、親に勧められて幼稚園の頃は音楽教室、小学校からはエレクトーンを習った。
週に一度のレッスンのために練習をしなければいけないのだが、楽しく練習した記憶はあまりない。
当時は親に無理やり習わされて、仕方なく続けている、とずっと思っていた。
結局部活が忙しくなる中学まで続けて、その後は高校で少し音楽をかじった程度だ。

子どもは元気にのびのびと育つのが一番と、習い事なんてしなくていいと思っていた。
しかし、今日も娘はピアノの練習をしている。

毎日毎日何曲も弾く。

彼女は楽しんでいる。
私も楽しんでいる。

彼女が弾くのに伴奏を付けてみたり、楽しそうに弾く彼女の練習に付き合うのは苦にならない。

特に好きで好きで続けていたわけでもない音楽が、今役に立っていると感じる。


が、たまに彼女も泣いてしまうこともある。
今日のように。

なぜか上手く弾けない日がある。
今日の楽譜がそんなに難しいわけでもない。

気分が乗らないのか、いつもはよめる音がよめない。

「違うよ」

4.5回同じところで間違えて、私が何度か指摘をするとぽろぽろ涙がこぼれてくる。
こうなるとますます弾けない。

親子で教えるのは難しい。
お互い甘えがある。

でも、彼女も大きくなった時に、習っていて良かったなぁと感じる日が来るだろう。
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by couturira | 2011-04-22 22:02 | 子そだて | Comments(0)
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