家庭訪問

子どもたちの家庭訪問があった。

念入りに窓拭きをした。
窓がきれいになると、ほんとに気持ちいい。
外の景色もいつもより心なしかきれいに見える。

毎年家庭訪問のこの時期、家の前の花が満開になり、見事な借景を楽しませてもらえる。
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子どもが3人いるので家庭訪問も時間差で、午後からはずっと落ち着かない。
最後の先生を送り出すと、ぐったりと疲れていた。

先生も1日に何軒も回って大変だろう。
でも、少しうらやましくもある。
いろんな家を見ることが出来る。

私は家を見るのが大好きだ。
幼い頃から新聞広告の家の間取りを見ては想像するのが好きだった。
恥ずかしながら、本気で設計士になりたいと考えたこともある。


電車の中から、線路沿いの家の中でテレビがついているのなんか見えたりすると嬉しくなる。
温かい家庭なんだろうなぁなどと勝手に妄想してしまう。

我が家は先生の目に、どんな風に映ったのだろう。
子どもが3人いることを言い訳に、なかなかきれいに片付いているとは言いがたいが、ある先生が言った。
「木のいいかおりがします。」

ずっと暮らしていると、かおりに慣れてしまって「木のかおり」を感じることは出来ないが、一番下の娘が保育園に入った時、
「木のおうちに住んでいるんですね。抱っこすると、木のにおいがするんです。」
と先生に言われた。

嗅覚は五感の中で一番鈍いように思えるが、実は強烈な印象を記憶に残すらしい。

いずれ子どもたちはこの家からも離れていってしまうだろう。
でも、どこかで木の香りにふれた時、我が家を思い出してくれたら嬉しい。
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by couturira | 2011-04-26 20:29 | 子そだて | Comments(0)
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