娘の大会

娘は陸上をしている。

昨日は山口の維新公園で大会があった。
ここではこの秋国体が開かれるということもあって、新しく整備された立派な競技場だ。

こんなところで走ることができるなんて、貴重な体験だ。
陸上には全く縁のなかった私にとっても同じである。

早朝から一家全員で競技場へと向かう。

娘が出場するのは100Mと800Mである。

まだ陸上を始めて1年も経たない娘にとって、こんなに大きな大会に出場するのは初めてである。


小さい頃からあがり症だった私。
発表会になると、緊張のあまり震えが止まらなかった。
そこにいるだけで精一杯だった。
そして、いつもはしないような失敗をするのだ・・・。

そんな私の娘は、いったいどんな気持ちであの、スタートラインに立っているのだろう・・・。
考えただけで倒れそうになる。
ゴールまで、祈るような気持ちで娘を見つめる。

見事に走りきった彼女は、本当に立派に思えた。
いつも家で見ている彼女とは違って、とても大きく、堂々としていた。

帰ってきた彼女に、「どうだった?」
と聞くと、

「緊張したけど、気持ちよかった」

すがすがしい顔をした彼女は、なんだか少し私の手からはなれて遠くなった気がした。
寂しいような、でも、誇らしいような・・・。

こうしてだんだんと大人になっていくのだろうか。
いつまでも子供だと思っていたのに・・・。

少しずつ、自分の世界を広げてはばたいていくのだろう。

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by couturira | 2011-05-16 09:56 | 子そだて | Comments(0)
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