音読で涙・・・

子供たちは宿題で毎日「音読」をする。

私は夕ご飯の支度をしながら、子供たちの音読を順番に聞く。


先日、教科書の新しいところを習い始めたらしく、前日とは違う話を長女が読み始めた。
タイトルは「走れ」

女手一つで姉弟を育てるお母さん。
お弁当屋さんで働くお母さんは朝早くから仕事に出かける。
運動会の日も子どもたちを見送ることなくお母さんは仕事へ行く。
足の速い弟とお母さんは約束をしている。
今年こそはけんじが走るのを見ると。
しかし、お母さんが来たのはけんじが走り終わった後だった。
お昼にお弁当を食べる時、けんじは「お店と同じお弁当だ」
と腹を立て、お弁当を食べずに行ってしまう。
しかし、お母さんは割り箸の入った袋に子供たちにメッセージを書いていた。
それに気付いた姉は、その袋を持って弟を探す。

お母さんと弟の気持ち、どちらも分かってしまうお姉ちゃん。
自分だってお母さんにぶつかったり甘えたりしたいのを、ぐっと我慢する様子が痛ましい。
くやしい弟の気持ち。
そして、やるせないお母さんの気持ち。

どの気持ちも切なく、そして温かい。


なぜか子供を産んでから、更に涙もろくなってしまった。
もともと涙腺が緩い方ではあったが、こんな話は特にぐっときてしまう・・・。


最後、晴れ晴れと走るお姉ちゃんの様子が清清しい。


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by couturira | 2011-05-29 21:04 | 子そだて | Comments(0)
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