就学前検診の日に思うこと

来年小学校へあがる次女。
先日就学前検診があった。
髪を伸ばしている次女のために、私は冬用のゴムを作った。


実は次女、長男長女が通う小学校へ一時期毎日のように来ていた。


現在4年の長女が、1年生だった5月連休明け。
突然長女は学校へ行きたがらなくなった。

当時保育園に通っていた長男と次女とともに長女を車に押し込み、私は学校へ通った。
学校へ着いても泣きながら逃げる長女を、校長先生は肩に担いで校舎へ運んでくれた。
教室へ入るように促す担任の先生達。
その間、私と長男と次女は、保健室で長女が教室へ入るのを待った。
そのまま教室へ入ることはほとんどなく、空き教室や保健室で長女はサブの先生や保健の先生に随分とお世話になった。
その時に校長先生にかけ続けてもらった言葉のおかげで、なんとか乗り切れたといっても過言ではない。

「学校全体で全力を挙げてバックアップしますから、どうぞ安心して任せてください」

先生の言葉通り、いろんな先生が長女のために時間を割いてくれた。
私達は学校に対する不安は何もなかった。
長女のことだけを気にしていればよかったのは、ありがたいことである。

そのうち夏休みになり、夏休み明けから長女はじわじわと登校班とともに学校へと行くようになり、そのうちそんなことがあったなんて忘れてしまうくらい、普通に学校へ行くようになっていた。
そして今となっては家族の中で一番に起きて制服に着替え、階下から、
「起きてー」
とみんなを起こしてくれる。

そういうわけで、私達は保健室の先生や校長先生達と随分仲良くなった・・・。

当時まだ2歳だった次女をよく知っている保健室の先生は、就学前検診へ来た次女を見て驚いていた。


すぐにゴムはなくなってしまう。
二つセットであったはずが、気付けば一つになってしまったものばかりが箱の中で寂しそうにしている。
どこかで外してそのままどこかへいってしまったり、細い彼女の髪からするりとぬけてしまうのか・・・。

毛糸数種類で花を編み、ゴムにした。
一つなくなっても良いように、3個同じものを作った。
これで一つなくなっても大丈夫である。
いや、安心して、すぐにまた一つになってしまうのか・・・。
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by couturira | 2011-10-28 10:13 | 手しごと | Comments(6)
Commented by リゾート at 2011-10-28 13:25 x
気持ちよく分かります
私の子も 2年生の時 学校に行きたがらなくなり、
学校に行く前には 嘔吐したりと とても 心配した時期があります
主人と一緒に先生に会いにいき 相談にのってもらい
すぐに先生が対処してくれた為 すぐ元気に行くようになってくれましたが、 結局 原因は先生が怖かった事と
勉強が急に難しくなり、「自分はバカだから」と思いこんでいて
そのせいで 先生やみんなにバカにされると思っていたみたいです
子供なりに 小さな胸を痛めているのかと思うと
私もかなり 悩みましたが 子供のほうは
先生と2人で話せたことが嬉しかったのか?急に元気になりました
参観日の事もそうですが
働いている母親は いつでも休めるわけではなくて
辛い気持ち とてもよく分かります
仕方ないとはいえ、廻りのお母さん方が来ている中
自分の親を捜す子供達の気持ち事もわかる分
なんとも言えない気持ちになりますよね
でも 子供はきっと 親の背中を見てくれているはずだと
信じるしかないです
お互いに頑張りましょうね
Commented by couturira at 2011-10-28 21:49
リゾートさんこんばんは。

リゾートさんの家でもそのようなことがあったのですね。

長女はその時に泣きながら、「ママがいい」と言っていました。
学校へ行きたくないこれといった理由は思い当たらなかったのですが、後になって考えると、長女の言葉は本心だったのではないかと思います。
下の子の世話にかまけて長女の寂しい気持ちに気づいてやれなかった、私のせいだったのではと思います。

子供の頃ってほんの些細なことでも、小さな胸の中では大きく膨らんでいたりするものなんですね。
自分のことを思い返しても、オトナからしてみれば大したことではないことが、子供の私にとっては大問題といったことがありました。

参観日、本当にその通りですよね。
背中を見てくれていると信じるしかないですよね。
そういえば、両親が頑張っていて、幸せそうにしていることが、子供にとって一番良いことだと、検診後のお話でありました。

リゾートさんありがとうございます!

頑張りましょうね♪
Commented by わたげ at 2011-10-29 06:45 x
そんなことがあったんですねぇ。

長女ちゃんの心の中には いろいろなことが 渦巻いていたのかなぁ?
こどもなりに、、、いいえ こどもだからこそ いろな初めてに とまどってしまったりすることも あるんでしょうね。

それでも ちゃんとそれを乗り越えられた長女ちゃん、そしてcouturiraさんの心は ひとまわりも ふたわまりも大きくなったんだろうなぁ♪

うちも 次男が この間就学検診でした。
いよいよですね!
Commented by couturira at 2011-10-29 12:43
わたげさん、こんにちは。

いつもありがとうございます♪
わたげさんの次男くんも来春入学でしたね!
本当にいよいよですね~

手のかかる長男、次女の世話にかまけて、文句を言わない長女に我慢をさせていたのだと思います。
丁度入学する1年前に引っ越した時も、友達と別れて不安そうにはしていましたが、特に泣くこともなく保育園に通っていました。
しかし、わたげさんのおっしゃるとおり、長女の心には色々な思いがあったのでしょうね・・・。

子育てをしながら私達はたくさん失敗をしながら、子供に教えられながら、親になっていくのかもしれませんね。
Commented by puk at 2011-10-29 22:25 x
周りの人たちに支えられて、今度は自分が誰かを支えて…と、常に人は誰かに支えられたり支えたりして日々を過ごしているんですよね。

長女ちゃんは、本当に心が優しい子なんだろうと思います。

私は長女ちゃんのように寂しい思いをした記憶はないんです。家の中がドタバタでそれどころじゃなかったのかもしれませんけどね(笑)
Commented by couturira at 2011-10-31 20:34
pukさん、こんばんは。

長女が1年生だった1年間は、本当に周りの人に感謝した年でした。
たくさんの人に支えられたので、私もいろんな意味で他の人たちにお返ししていきたいと思っています。

長女は素直に甘えられるタイプではないので、親である私も手探りの状態です。
自立している部分が多いため、手がかからないのをいいことに、長女の寂しさに気付けなかったのだと思います。
いや、気付いていたのに後回しにしていたのかもしれません。

未だに失敗ばかりです・・・。

pukさん、ありがとうございます♪
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