2011年 09月 15日 ( 1 )

1番をとるために。

運動会を控えた子供達。
毎日練習に励んでいる。

先日のこと、宿題をしながら長男が言った。
「最近スタートダッシュがよくない・・・」
ちなみに小学2年生の言葉である。
さすがに陸上を始めて1年にもなると、そんなことを普通に言ってのける。

お母さんに聞かれても、なんともよく分からない。
それを聞いていた長女、
「1番とろうと思いすぎて、緊張してるんじゃない?
 どうせ1番になるんだから、気楽にやったら」

なんとも的確なアドバイス。


先日陸上の大会に出場していた長女。
一丁前にスターティングブロックを使ってのクラウチングスタート。
自分の丁度いい幅に、ブロックを調節する。
そうしてひざをついて、頭を下げて、スタートの合図を待つ。
見ているだけで、冷や冷やする。
きっと長女もドキドキしているに違いないと思っていた。

しかし長女、私が思うほどには緊張しないらしい。
本番に強いタイプか・・・。
分からないものである。

普段はなかなか手ごわい長女。
女の子は年々口が達者になって、どんどん親と対等のような態度をとってくる。

私が子供の頃、母は本当に厳しかった。
義母と暮らしていたため、それなりのプレッシャーもあったのかもしれない。
毎日のように習い事に通わされ、口ごたえをしようものならぴしゃりとやられた。
外に放り出されたことも何度もある。

そんな母に、私はこんな態度をとったことがあっただろうか??と思うこともしばしばある。

ついつい子供は親の分身のように思えて、私が出来たんだからあなたも出来るはず・・・とか、私はこんなことはしなかった・・・と自分と重ねてしまう。

長女を見ていると、私とは違うところがたくさんある。
陸上を始めた時も、私達は必死で団体競技を勧めた。
しかし、頑として首を縦には振らなかった。

どうなることかと思っていたが、こうして兄弟でアドバイス出来るまでになっていた。

確かに彼女は完全に個人競技タイプである。
マイペースで冷静。
周りを本当に良く見ている。
女子達ときゃぴきゃぴするタイプではない。
将来の夢は陶芸家と、一風変わった小学4年生である。

これからオンナ社会で生き抜くために、せめて今のうちから団体競技でもまれてほしいと願ってみたが、そんな願いも無意味なようだ。
彼女のペースでしっかり歩んでいってほしい・・・。

違うところも、認めてあげなくては・・・。
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by couturira | 2011-09-15 21:37 | 子そだて | Comments(6)