カテゴリ:子そだて( 63 )

夏休みの成果

幼い頃、私はお手伝いをした記憶がほとんどない。
いや、少しはしていたのだろうが、お恥ずかしい話、専業主婦の母のもと、一人で炊事洗濯をしたのは一人暮らしを始めて、必要に迫られた時だった。
おかげで要領も悪く、未だに得意な方ではない。


長女はいつも服をひっくり返したまま、洗濯機に入れる。

私は毎日元に戻して洗濯を干していたのだが、注意しても注意しても直らない。
そのうち、ひっくり返ったままたたんだりしていたのだが、それでもやっぱり裏返し。

そんな長女の夏休みの毎日のお手伝いは、洗濯物を干すこと。
私は完全に長女に任せていた。


今朝は曇り空。
湿度も高いので、乾燥機を回していた。
しかし、天気もよくなってきたので急遽外に干すことにした。
私は長女と久しぶりに、洗濯物を干した。

湿気が多い、まとわりつくような空気の中、セミの声が聞こえる。
今日は暑くなりそうである。

なにげなく、彼女の服を見てみると、ちゃんとオモテになっている。

少しは成果があったようだ。


一方長男は、日頃料理の手伝いをめったにしない。
そこで、ご飯を炊くのは長男の仕事とした。

硬くておこわのようなご飯をかみしめたこともあった。
カレーのご飯がおかゆになってしまったこともあった。

うっかりものの、長男らしい失敗である。

しかし、みんなでその日のご飯をいただいた。
「今日のご飯はおいしい」
そんな言葉がみんなから出るようになり、失敗もほとんどなくなってきた。

夏休みも残りわずか。
今日も宿題に追われる子供達。
勉強も大事だが、生きていくうえで必要なことも、きちんと身につけてほしい。

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by couturira | 2011-08-24 09:38 | 子そだて | Comments(6)

デート

夏休み恒例行事。
それは、映画鑑賞である。

前半忙しくしていた子供達。
伸ばし伸ばしになっていたが、お盆も過ぎ、夏休みの終わりも見えてきた先日、ようやく実現した。


この恒例行事。
初めて決行されたのは、次女がまだ赤ちゃんの頃だった。
オットが上の子二人を連れて映画を見ている間、私は次女と買い物。
全員文句なしのイベントである。

その後、毎年長い休みの度に繰り返される行事となったが、少しずつ変わってきた。
次女が映画を見るようになると、その間、いつも子供達にまみれている私はみんなと離れ、一人の時間を満喫。

しかし、今回は・・・。
「お母さんと、買い物行こうかな」
長女が言い出した。
そうなると、半年くらい前、三人デートを経験した次女も、
「おかあさんといっしょがいい」

嬉しいような、残念なような(失礼)。

今回は、男子は映画。
女子は、ショッピング。

場所は、広島ソレイユ。

私達家族にとって、初の3D映画となったが、女子達は揺るがない。

現地で別れて、私達はいざ買い物に繰り出した。

懸念していた通り、彼女達は文房具の店やかわいいものがごちゃごちゃしているお店に釘付け。
あっという間に映画が終了した。

これからこのイベント、また少しずつ変わっていくのだろうか・・・。
そのうち、子供達は買い物、私達夫婦は映画、なんてスタイルもありだろうか。

いや、みんな、いつまでついて来てくれるのかな。

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by couturira | 2011-08-23 08:51 | 子そだて | Comments(2)

大渋滞

我が家で唯一の男の子。

上下をオンナにはさまれて、なかなか厳しい環境である。
おままごとの脇役に、借り出されることもある。
口うるさい我が家の女子に、色々とつつかれる。

が、それなりにすくすく育っている。
やはり、男の子。
私達とは違う生き物である。


体を動かすことが大好きで、歩き出すと、しょっちゅう転んでいた。
まだまだ小さい頃から動くものに興味を持ち、誕生日のたびに少しずつ集まったミニカー。

最近ではオモチャ箱から出てくることはあまりなかったのだが、長い長い夏休み。
久しぶりに並んでいた。

ぐるぐると動く、サーキットのようなものもあるのだが、部屋の中を町に見立て、自由に走らせることが好きなようだ。
次女と一緒にミニカーメインのおままごとが始まっていた・・・。


やることなすこと、私では考えられないことをしでかす長男。
数々の事件を巻き起こしてきた。

コロなし自転車も、親の手を借りることなく、いつの間にか長女の自転車をぐるぐると乗り回していた。
が、自転車ごと川に落ちていたこともある。
なぜか、靴を片方なくして帰ったこともある。
そうそう、鼻の穴に豆まきの豆を入れてしまったこともある。
でも、まずいと思ったらしく、微妙な顔をしてもぞもぞしていた。

学校から帰るとなぜか制服はよれよれ。
30分かかる下校道、きっといろんな事件があるのだろう。


観察していると、実に面白い。
オトコの子という、不思議な生き物。

8月末に8歳の誕生日を迎える。
これからも、元気にやさしく、たくましく。
お母さんを楽しませてください。

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いつも読んでくださってありがとうございます。
励みになっています。
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by couturira | 2011-08-22 10:31 | 子そだて | Comments(12)

追い込み

やはり今年も同じである。

お盆を過ぎたというのに、たまった宿題に追われる毎日。

長女は、漢字ドリル、計算ドリルに感想文、感想画、作品募集・・・。
長男は、感想画と、作品募集。

なぜこんなことになるのだろう・・・。
計画的にやらないからです。

私もお盆を過ぎても宿題に追われていた。

感想画も、作品募集も嫌いではなかった。
楽しみな宿題だった。

お楽しみは最後に取っておきたい性分だ。

なのに、夏休みの終了も近づいてくると、途端にやる気が失せてしまう・・・。
こんなことを何年も繰り返していた。



いつもは聞こえてくるはずのツクツク法師が、今年はまだ聞こえない。
あの声にうんざりしていた夏休みの終わりだったのに、聞こえないと聞きたくなる。

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by couturira | 2011-08-18 09:19 | 子そだて | Comments(6)

10年前

10年前のこの日。
長女は産まれた。

初めての出産。
8月5日が予定日だったが、産まれる気配は全くなかった。

先生には8月16日がリミットだと言われていた。
が、結局何の兆候もないままこの日を迎え、私は朝から入院した。

促進剤を打ったりいろいろしたが、それでも長女は出てこない。
緊急帝王切開に切り替わり、オットは外に連れ出された。


どこからともなく太鼓の音が、ずんどこどこどこと聞こえてきた。
それと共に花窓のような光が目の前に広がった。
このままずっと眠っていたいと思うくらい心地よかった。
そうやって私は全身麻酔から目が覚めた。

気付いたことをオットに伝えると、程なくして赤ちゃんが連れてこられた。

赤ちゃんの顔を見ると、涙がこぼれた。
無事で何よりという思い。
それから・・・。
私のせいで苦しい思いをさせてしまったという思い。

あれから10年。
何をするにも初めてのことに臆病な彼女。
まだおなかにいたかったのに、という声が聞こえてきそうである・・・。

ようやく、10年。
あっという間の10年。
どちらもいえる。
いろいろあった。
きっとこれからはもっといろいろなことがあるだろう。

1度きりの人生。
楽しもうね。

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by couturira | 2011-08-16 00:00 | 子そだて | Comments(14)

多忙

オットと共に、長女と長男が旅立った。
カヌーとボートの大会に出場するためだ。

そのための練習が毎日のようにあったため、先週は本当に忙しかった。

朝、お弁当を持って子供たちを幼稚園、小学校へと送り、私は仕事へ。
仕事終了後、順番に子供たちを拾ってその足で海へと向かう。

そんな毎日だった。

兄弟が多いと、何かと忙しい。

バタバタと過ごした1週間だったが、出発前、長男が私から離れなかった。
しばらくべったりしていたが、ふっと荷物を持って車へ乗り込んだ。

言葉には出さないが、
「頑張ってくるからね」
そんな声が聞こえたような気がした。

いつものように車が見えなくなるまで見送る。


忙しい中にも、子供からたくさんのプレゼントを与えられている。

そんな毎日である。

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by couturira | 2011-08-07 01:19 | 子そだて | Comments(8)

ピアノのコンクールを控えた次女。

公開勉強会と称して、次女の先生に習っている生徒たちが集まって順番に弾く。
そしてその場で先生が指導をするのをみんなで見る。

娘と同じ幼児の部には3人。
一人はいつも幼稚園で一緒に練習しているお友達。
もう一人は知らない女の子。

次女の前に弾くのは、知らない女の子。
自分と同じ曲を、とても上手に弾き上げた。

そして、次女の番。
一番最初の音を間違えた。


長い長い沈黙。


結局頭が真っ白になったのか、曲にはならなかった。

かなりの時間が経ってから、ようやくイスから立ち上がった。



今日は本番ではないが、みんなの前で弾くのに緊張していた。
おまけに自分より明らかに上手な女の子に驚いた。

そんなところだろうか。


先生にはもう一度弾くチャンスをもらったが、本番ではそんなことはない。


帰りの車中、私は聞いた。
「ずっと止まってた間、どんなこと考えてたの?」

「でないとよかったなぁとおもった」

なんと次女はコンクールに出ることにしなければ良かったと、後悔していたらしい。


これから練習する上で、新たな気持ちが芽生えてくれたらいいのだが・・・。

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今朝、サボテンに水やりをしていて気が付いた。
落ちたサボテンの葉っぱから芽が出ていた。

落ちた葉からも芽が出ると聞いたことがあったので、そのままにしておいたのだ。

もうだめだと思っても、そこから更なる芽を出す生命力。


一見失敗に思えるようなことでも、それが新たな息吹となってくれるといい。


いつも見てくださってありがとうございます。
励みになっています。
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by couturira | 2011-08-06 17:37 | 子そだて | Comments(6)

親ゴコロ

昨日も子供たちはカヌーとボートの練習だった。

陶芸が終わった後、その足で海へと急ぐ。

車中、子供の体力を心配して、
「少し寝ておいたら」
と言ってみたものの、子供たちは興奮してそれどころではない。

小さな車の中は、子供たちの声でにぎやかだ。

海に着くと嬉々としてライフジャケットを着用する長男。
もじもじしている長女。

実は長女、本当は大会などあまり出たくなかったのだ。
人見知りで、どんどん挑戦するタイプではない長女は、どちらかというと大会なんて苦手だ。

しかし、お父さんに勧められるとむげには断れないのである。


一家の主として、我が家のお父さんは一目置かれている。
私が言ってもダメなことも、オットの一言は鶴の一声だったりする。

マリンスポーツを始めた時も、娘は実は乗り気ではなかった。
しかし、私たちの強い勧めで足を突っ込むこととなった。

なかなかこんな機会は滅多にない。
何事も経験。
経験して無駄なことなど何もないと思っている。

そんなこんなで始まったマリンスポーツだが、私はオットに任せっきりで練習風景をじっくり見ることはあまり、いや、ほとんどなかった。

程なく始まった練習。

大会なんて経験だ。
結果がどうというよりも、出場することで何か得るものがあるだろう、くらいに思っていた。
少なくとも私は・・・。

しかし、見ていると思わず熱くなるのがオヤゴコロ。

数時間続いた練習を見た後は、その前とは明らかに思いは違っていた。
出るからにはやはりいい結果を出して欲しい。


子供の頃からいろいろさせられた私。
私の両親も、きっとこんな風に思っていたのだろう・・・。


そうそう、一人呑気に二人乗りのレジャーカヌーに乗せてもらっていた次女。
「こんどはひとりでのりたい・・・」
さすが、強気な3番目である。

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by couturira | 2011-07-27 22:21 | 子そだて | Comments(4)

絵本

夏休みには宿題がある。
その中でも、面倒な部類に入る読書感想文と感想画。

毎年8月も中旬になってからあわてて本を購入するのだが、今年こそは早めにと、昨日本屋さんへ行った。
各学年2冊ずつ選ぶ。
とんだ出費であるが仕方ない。
図書館で借りるというテもあるのだが、予約が何件も入っているし、ゆっくり読めない。

一人、じっとこっちを見ている。

次女である。
次女には宿題はないが、みんなが本を買うので
「わたしはどうなの・・・」
というまなざしである。

仕方ない、2人×2冊+一人×1冊

レジに向かおうとすると、一冊の本が目に飛び込んだ。
「ビロードのうさぎ」

表紙の絵に惹かれてこちらを勧めたが、次女は室井滋作の
「しげちゃん」
を離さない。

結局計6冊を買うこととなった。
兄弟が多いのも楽じゃない・・・。
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by couturira | 2011-07-26 12:15 | 子そだて | Comments(2)

水だけでドーナツ

今日は珍しく子供たちはほぼ1日家にいた。

午前中宿題を済ませた長女は、先だってスーパーで買っていたお菓子を持ち出した。
水だけで作れるドーナツと書いてある。
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食玩といって、巷ではチョコレート菓子や、巻き寿司ができるおもちゃが流行っていたが、こちらもそんな感じだ。
いかにもあやしげな感じがするが、さすがに4年生ともなると親の手を煩わせることなく完成させるので文句も言えまい。

付属の粉に水を加えてねりねりねりねり。
型にはめこみドーナツの形が完成。
それに水を混ぜてできたチョコレートソースやイチゴソースをかけてトッピング。
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電子レンジもオーブンも使わずに出来上がったドーナツ。

「お母さんはどれがいい?」
どれも欲しくはないが、そんなことは無論言えず、無難なプレーン生地のチョコソースがけを選んだ。

味は・・・
子供たちは、「おいしいおいしい」と食べていたが、なんとも不思議な味であった。
味を楽しむというよりむしろ、作る工程を楽しむものなのだろう。

午後からも出かける気配のない子供たち。
ケンカが勃発しかねないので、暇を持て余していた次女を誘った。
「ブレスレットつくる?」
目を輝かせて飛んできた。
程なくみんなが集合して、ブレスレット作り。

以前購入していたクラック水晶。
きれいな色なので、子供たちにも十分楽しめるようだ。

自分サイズのブレスレットを完成させた、私たち女子チーム。
一人、意外にももくもくと水晶の色を選びながらゴムに通し続ける長男。

出来上がったものは、ブレスレットには長く、ネックレスには短い、不思議なサイズのものだった。
まあ各自完成したのでよしとしよう。


夜寝るとき、絵本を読んで寝顔を確認していたら、次女の腕にブレスレットがはめられていた。
きっと嬉しくてたまらなかったのだろう。
明日も楽しいことが待ってるよ。
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by couturira | 2011-07-25 16:26 | 子そだて | Comments(4)